矯正治療の通院頻度|子供と大人で違う期間を分かりやすく解説|杉並区浜田山の歯医者|浜田山おとなこども歯科・矯正歯科

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矯正治療の通院頻度|子供と大人で違う期間を分かりやすく解説

みなさんこんにちは
東京都杉並区浜田山京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある浜田山にある歯医者、浜田山おとなこども歯科です。

矯正治療を始めようと考えている方の中には、「治療期間中にどれくらいの頻度で通院が必要なのか」「生活やスケジュールに影響がどの程度あるのか」など、通院回数について疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。特に、仕事や学校で忙しい方にとっては、通院の計画が立てやすいかどうかが治療を始めるかどうかの決め手になることもありますよね。

この記事では、矯正治療における通院回数や通院頻度のポイントを詳しく解説します。具体的には、以下の内容をご紹介します。

  • 矯正治療の種類ごとの通院頻度(表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正など)
  • 通院回数が多くなる理由と、その対処方法
  • 大人と子供で異なる矯正期間の違い
  • 保定期間中の通院頻度

この記事を読むことで、矯正治療に関する通院回数の疑問が解消し、自分や家族にとって最適な治療計画を立てるための参考になります。特に、忙しい毎日の中で効率よく治療を進めたい方や、お子さんの矯正を検討しているご家族の方に役立つ情報をお届けします。

それでは、矯正治療に必要な通院回数について詳しく見ていきましょう!


矯正治療中はどのくらいの頻度で通院が必要?

矯正治療の通院頻度は、使用する装置の種類や治療内容によって異なります。それぞれの治療法の特徴と必要な通院回数について詳しく解説します。

ワイヤー装置(表側矯正)の場合

ワイヤー装置を使用する表側矯正では、2~3週間に1回の通院が必要です。この通院では、以下のような調整や確認を行います。

  • 矯正ワイヤーの張力の調整
  • ゴムバンドなど補助具の交換
  • 歯の移動状況の確認

通院時の治療内容によって、所要時間は30分程度から1時間以上かかることもあります。特に、装置の調整が必要な場合や、ワイヤーの交換時には、歯の移動による痛みが出ることもあります。治療期間全体で考えると、通院回数は20~30回程度になることが一般的です。

ワイヤー装置(裏側矯正)の場合

裏側矯正も、通院頻度は表側矯正と同様に2~3週間に1回です。ただし、装置が歯の裏側に装着されているため、調整作業がやや複雑になります。そのため、治療時間が若干長くなることがあります。

また、裏側矯正は装置が見えない分、患者様が装置の状態を確認しにくいため、不具合が生じた場合に気付きにくい場合があります。このため、定期的な通院と装置の点検がより重要になります。

マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正は、患者様ご自身で装置を取り外し可能なため、通院頻度は比較的少なく、4週間に1回のペースが一般的です。通院時の主な内容は以下の通りです。

  • 新しいマウスピースの受け取り
  • 治療計画に沿った歯の動きの確認
  • マウスピースのフィット状況の調整

マウスピース矯正は通院頻度が少ない分、日々の自己管理が重要です。マウスピースの装着時間を守らないと、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びる可能性があります。

部分矯正の場合

部分矯正は、全体的な矯正治療に比べて短期間で完了することが多いですが、通院頻度は2~4週間に1回とやや短いスパンでの調整が必要です。これは、治療範囲が狭い分、細かい調整が必要だからです。

例えば、前歯の隙間を埋める部分矯正では、短期間で歯が大きく動くため、頻繁に調整が必要です。治療全体の期間は数ヶ月から1年程度が一般的ですが、通院回数が比較的多くなる傾向があります。


矯正治療の通院回数が多くなる理由

矯正治療中に通院回数が多くなる理由には、以下のような要因があります。

矯正治療中に装置の不具合や歯の異常が出た場合

矯正装置は日常生活で食事をしたり運動をしたりする中で、破損や変形が生じることがあります。例えば、以下のようなトラブルが考えられます。

  • ワイヤーが外れた
  • ゴムバンドが切れた
  • 装置が口内を傷つけている

これらのトラブルが発生した場合、予定外の通院が必要になるため、通院回数が増える要因となります。

長期の治療期間

矯正治療は、数ヶ月から数年にわたる長期的なプロセスです。歯を少しずつ動かす必要があるため、1回の調整で得られる成果には限界があります。特に、歯の動きが計画より遅れている場合や、追加の治療が必要になった場合、通院回数が増えることがあります。


大人と子供で異なる矯正期間

矯正治療の期間は、年齢や治療目的によって異なります。それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

小児矯正の場合

小児矯正は、乳歯と永久歯が混在する時期に行う「1期治療」と、永久歯が生え揃った後の「2期治療」に分けられます。治療期間は一般的に5~10年と長期にわたります。

  • 1期治療:顎の成長をコントロールし、歯並びを整える準備を行います。通院は月に1回程度
  • 2期治療:歯列全体を整える治療で、4~6週間に1回の通院が必要です。

成人矯正の場合

成人矯正は、顎の成長が終わった後に行うため、治療計画が比較的シンプルです。一般的な治療期間は2~3年で、通院頻度は4週間に1回が目安です。ただし、成人の場合、顎骨の柔軟性が低いため、歯の移動が遅くなることがあり、治療期間が延びる場合があります。


矯正終了後の保定期間中の通院は?

矯正治療が完了しても、歯が元の位置に戻らないようにするために保定装置を装着します。この保定期間中も、半年に1回程度の通院が必要です。通院時には以下の確認を行います。

  • 保定装置の状態チェック
  • 歯並びの安定確認

保定期間は治療期間と同じくらい重要で、約1~2年が一般的です。


当院では矯正の無料相談を実施しています

浜田山おとなこども歯科では、矯正治療に関する無料相談を実施しています。通院回数や治療計画について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、丁寧に対応いたします。


まとめ

矯正治療の通院回数は、使用する装置や治療方法、年齢によって異なりますが、計画的に通院することで効率よく治療を進めることができます。この記事では、表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正など、治療法ごとの通院頻度や、大人と子供の矯正治療期間の違い、保定期間中の通院について詳しく解説しました。

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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良