みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山、京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある浜田山おとなこども歯科です。
歯科矯正を検討している方の中には、**「矯正は痛いと聞くけど、どれくらいの痛み?」「どんな場面で痛みを感じるの?」「痛みを軽減する方法はある?」**と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
矯正治療は、歯を動かす治療であるため、ある程度の痛みが伴うのは事実です。しかし、痛みの種類やピークとなるタイミングを知ることで、適切な対策をとることができます。
この記事では、
✅ 矯正治療で痛みを感じる理由と種類
✅ 痛みのピークと期間はどれくらい?
✅ 痛みがあるときにおすすめの食事や対処法
✅ 痛みが続く場合の対処法や注意点
について詳しく解説します。
矯正治療を検討している方、現在矯正治療中で痛みに悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください!
歯科矯正はなぜ痛い?対処法も併せて解説
矯正には痛みがつきもの?
矯正治療では、歯を動かすために持続的な力をかけることになります。そのため、歯や歯茎、周囲の組織に負担がかかり、痛みを感じることがあります。
ただし、矯正の痛みは 個人差 があり、ほとんど痛みを感じない方もいます。
痛みが不安で矯正に踏み切れない…
矯正治療の痛みは、対処法を知っておけばコントロールできるものです。
痛みのピークや対処法を知っておくことで、不安を軽減しながら治療を進めることができます。
矯正治療で痛みを感じるのは大きく3つ
① 矯正装置が当たることによる痛み
ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが口の内側に当たって痛みが生じることがあります。
特に、矯正を始めたばかりの頃は口内炎ができやすく、痛みを感じやすいです。
② 歯の移動に伴う痛み
歯が移動する際、歯を支える骨(歯槽骨)が反応して圧迫されるため、ズキズキとした痛みを感じることがあります。
特に、装置をつけた直後や調整後に痛みを感じやすく、2〜3日程度がピークになります。
③ ワイヤーを締めた後に物を噛むときに感じる痛み
矯正中は、噛む力が変化するため、食事の際に痛みを感じることがあります。
特に、ワイヤーを締めた直後は、固いものを噛むと強い痛みを感じることが多いです。
痛みがあるときには食べられない?おすすめの食べ物
矯正治療中は、歯に強い力をかける食べ物は避けるのがポイントです。
特に、矯正装置を調整した直後は、痛みを軽減するために食事の内容を工夫しましょう!
① 柔らかい食べ物を食べる
- おかゆ、雑炊
- 豆腐、卵料理
- ヨーグルト、プリン
② 繊維が少ない食べ物を食べる
- 白米(玄米や雑穀米は避ける)
- 柔らかく煮た野菜(ほうれん草、かぼちゃなど)
③ 水分量が多いものを選ぶ
- スープ、みそ汁
- ゼリー、スムージー
④ 食べやすい形にする
- 肉や魚は細かくほぐす
- パンは小さくちぎる
⑤ 口内炎を防止する栄養素を摂る
- ビタミンB2(レバー、納豆、卵)
- ビタミンB6(バナナ、さつまいも、鶏肉)
矯正治療中の痛みに耐えられないときの対処法
① 矯正用ワックスを使う
ワイヤーやブラケットが口の内側に当たる部分に 矯正用ワックス をつけると、摩擦を軽減できます。
② 痛い箇所を冷やす
冷やしたタオルや氷水で冷やすと、一時的に痛みが和らぎます。
ただし、冷やしすぎると歯に負担がかかるため、短時間にとどめましょう。
③ 痛み止めを使う
どうしても痛みが強い場合は、市販の痛み止め(ロキソニン、イブなど) を服用するのも一つの方法です。
矯正中の歯の痛みはいつまで?
① ワイヤー矯正の痛みのピーク
- 矯正装置を装着した 初日から3日目 に痛みが強くなる
- 1週間程度で徐々に落ち着く
② マウスピース矯正の痛みのピーク
- 新しいマウスピースに交換した 最初の1〜2日間 が痛みのピーク
- 3日目以降は慣れてくる
まとめ
この記事では、矯正治療の痛みについて詳しく解説しました。
✅ 矯正の痛みは、歯の移動・装置の接触・噛むときに発生する
✅ 痛みのピークは、ワイヤー矯正で3日間、マウスピース矯正で1〜2日間
✅ 痛みを軽減するには、食事の工夫や冷やすことが有効
✅ 痛みが強い場合は、矯正用ワックスや痛み止めを活用する
矯正治療の痛みは一時的なものですが、不安なことがあれば歯科医院に相談しましょう!
浜田山おとなこども歯科では24時間WEB予約を行っております。
何か気になる点がございました方は、以下からご予約ください。
👉 予約はこちら
監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良