みなさんこんにちは
東京都杉並区浜田山、京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分の場所にある歯医者、浜田山おとなこども歯科です。
矯正治療を考えている方の多くは、通院回数や頻度について疑問を持っているのではないでしょうか?「矯正治療はどれくらいの期間がかかるのか?」「どのくらいの頻度で通院が必要なのか?」「できるだけ通院回数を減らす方法はあるのか?」といった疑問にお答えするため、本記事では矯正治療の通院回数について詳しく解説します。
矯正治療の通院頻度、回数はどれくらいですか?
矯正治療の通院頻度は治療方法や患者さんの状態によって異なりますが、一般的には月に1回程度の通院が必要です。これは、歯の動きを確認し、必要に応じて矯正装置の調整を行うためです。しかし、治療法によっては通院頻度が少なくなる場合もあります。
矯正治療の通院回数が多くなる理由
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装置の不具合やトラブルが発生した場合:矯正装置が破損したり、装着時の違和感が生じたりした場合、予定外の通院が必要になることがあります。
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歯の動きに個人差がある:治療計画通りに進まない場合、追加の調整が必要になることがあります。
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治療期間が長い場合:歯の移動が遅い場合や、抜歯を伴う矯正では、治療期間が延びるため、通院回数が増えます。
通院の回数を増やさないための注意点
矯正治療中に通院回数をできるだけ少なくするためには、以下の点に注意が必要です。
1. 適切な口腔ケアを行う
矯正装置をつけることで、歯の清掃が難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。虫歯ができると、矯正治療を一時中断しなければならないこともあります。以下の点を意識しましょう。
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矯正専用の歯ブラシを使用する
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フロスや歯間ブラシを活用する
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定期的に歯科医院でクリーニングを受ける
2. 矯正装置の取り扱いに注意する
矯正装置が破損すると、修理や再調整が必要となり、通院回数が増えます。特に、ワイヤー矯正では食事の際に硬いものを避け、マウスピース矯正では装着時間を厳守することが大切です。
3. 医師の指示をしっかり守る
矯正治療には計画があり、そのスケジュール通りに進めることが理想的です。自己判断で治療を中断したり、装置の使用時間を守らなかったりすると、治療期間が延び、結果的に通院回数が増えてしまうことがあります。
通院頻度の低い矯正治療とは?
治療方法によって通院頻度には違いがあります。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正では、一般的に月1回の通院が必要です。ワイヤーの締め直しや、ブラケットの調整が行われます。
マウスピース矯正(インビザラインなど)
マウスピース矯正は、通院頻度が比較的少なく済む治療法です。通常6〜8週間に1回の通院で済み、装置の交換は自宅で行えます。ただし、装着時間を守らなければ治療効果が落ちるため、注意が必要です。
大人と子供で異なる矯正期間
矯正治療の期間は年齢や治療の目的によって異なります。
小児矯正の場合
子供の矯正は成長を利用しながら行うため、治療期間は短くなることが多いです。早期治療(第1期治療)は6ヶ月〜1年程度、全体的な矯正(第2期治療)は1年〜2年程度が目安です。
成人矯正の場合
成人の矯正は歯の移動が遅くなるため、一般的に1年半〜3年程度の期間が必要です。抜歯を伴う場合や、歯並びが大きく乱れている場合は、さらに期間が長くなることもあります。
通院頻度や回数に関するよくある疑問
1. 定期検診の通院頻度を守らないとどうなる?
矯正治療では、定期的なチェックが重要です。通院を怠ると、以下のリスクがあります。
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矯正装置が適切に機能しない
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歯の動きが計画通りに進まず、治療期間が延びる
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矯正装置による歯肉炎や虫歯のリスクが高まる
2. 引っ越しをする場合、通院はどうすればいい?
矯正治療中に引っ越しをする場合は、担当の矯正医に相談し、新しい地域での通院先を紹介してもらうのが一般的です。事前に治療情報を引き継ぐことで、スムーズに治療を継続することができます。
まとめ
矯正治療の通院回数は治療法や個々の状況によって異なりますが、一般的には月に1回程度の通院が必要です。通院回数を抑えるためには、適切な口腔ケアを行い、装置の使用方法を守ることが重要です。治療を検討中の方は、事前に矯正医と相談し、自分に合った治療計画を立てることが大切です。
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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良