【最新版】インプラントの治療期間はどのくらい?全体の流れと期間を延ばす要因まで徹底解説!|浜田山にある歯医者|浜田山おとなこども歯科・矯正歯科

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週刊浜田山 BLOG

【最新版】インプラントの治療期間はどのくらい?全体の流れと期間を延ばす要因まで徹底解説!

みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある浜田山にある歯医者
浜田山おとなこども歯科です。

「インプラントって、どのくらいの期間がかかるの?」「治療が終わるまでに何回通院するの?」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

この記事では、インプラント治療にかかる期間の全体像をわかりやすく解説し、治療の流れや、期間が延びる要因、注意点、よくある質問まで、気になる情報をまるっと網羅しています。

この記事を読むと、インプラント治療に対する不安が軽くなり、実際に治療を受けるときに**「なるほど、そういうことか」と安心して進められるようになります。**

これからインプラント治療を考えている方、治療の見通しを立てたい方、ご家族の歯科治療を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください!


インプラントの治療期間はどのくらい?

インプラント治療にかかる期間は、個人差があるものの最短で6ヵ月程度が一般的です。
あくまで目安としての期間であり、患者様の口腔内の状態や治療内容によって変動します。

たとえば、骨の状態が良好で追加手術の必要がなければ、比較的スムーズに治療が進行します。
しかし、顎の骨が少ない場合や骨の再生治療が必要なケースでは、1年ほどかかることもあります。

実際に筆者も、自身の母親がインプラント治療を受けた際、骨の状態が不十分で再生手術を行ったため、治療期間は約11ヵ月かかりました。

このように、治療の内容と患者様の状態によって治療期間は前後することを理解しておくと、気持ちにゆとりが持てるでしょう。


インプラント治療の流れは?

インプラント治療は、一度で完了するものではありません。大まかに以下のようなステップに分かれています。

カウンセリング(インプラント相談)

まず初めに、インプラント治療に関する希望や悩みを歯科医師に相談します。
患者様の不安や質問に丁寧に答え、治療の全体像を説明する大切な時間です。
この段階で、CTスキャンやレントゲンなどの検査が必要になるケースもあります。

検査・治療計画作成⇒ご契約

口腔内の詳細な検査を行い、インプラントが可能かどうか、どのような手術になるかを確認します。
検査の結果をもとに、治療計画が提示されます。内容に納得できれば契約・同意書のサインとなります。

一時手術(インプラント埋入手術)

ここで、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込む手術を行います。
手術は通常1〜2時間ほどで完了し、局所麻酔で行うため、痛みは最小限に抑えられます。

抜糸・仮歯調整(処置後2週間)

手術から約1〜2週間後に抜糸を行います。
必要に応じて仮歯を装着し、咬み合わせの確認を行います。

待機期間(約半年程度)

この期間が最も重要です。インプラント体と骨がしっかりと結合するまで、3〜6ヵ月ほどの待機期間を設けます。
この期間中に無理な負荷をかけると、インプラントが定着しないリスクもあるため注意が必要です。

二次手術(アバットメント装着)

骨との結合が確認されたら、インプラントの上部にアバットメント(支柱)を装着します。
この部分が、後に被せる人工の歯(上部構造)を支える役割を果たします。

型取り

アバットメントに合った人工歯を作るための型取りを行います。
ここでは見た目や咬み合わせ、色合いなども確認されます。

完成

数週間後、オーダーメイドの人工歯が完成します。
インプラントに被せて、ようやく治療が終了となります。

メンテナンス

インプラントは「入れたら終わり」ではありません。定期的なメンテナンスが必須です。
半年に一度は歯科医院で検診を受け、インプラントの状態や周囲の歯茎をチェックしましょう。


インプラント治療期間が追加される要因

以下のような処置が必要になると、インプラント治療の期間が延長される可能性があります。

顎の骨を増やす治療(サイナスリフト・ソケットリフト)

・通院回数:2〜4回
・通院期間:4〜7ヶ月

上顎の骨が薄い場合に行う治療で、人工骨を追加して骨量を増やします。
特に上の奥歯は骨が少ないため、この処置を受けるケースが多いです。

骨誘導再生(GBR)

・通院回数:2〜4回
・通院期間:3〜6ヶ月

骨の欠損部分にメンブレンという特殊な膜を入れ、骨の再生を促す治療です。
インプラントの安定性を高めるために行われることがあります。

歯ぐきの移植手術(結合組織移植術)

・通院回数:2〜4回
・通院期間:1〜2ヶ月

歯ぐきが痩せている場合に、他の部位から歯肉を移植する処置です。
審美性や感染リスクを下げるために必要とされます。


インプラント治療期間と期間ごとのポイント

インプラント治療は、ステップごとに注意点があります。
とくに待機期間中は、しっかりとセルフケアを行い、再感染や負荷がかからないようにすることが重要です。

また、通院スケジュールや仕事との兼ね合いを考慮して、計画的に進めることが求められます。
歯科医院によっては、治療の進行状況をスマホアプリなどで共有してくれるところもあります。


インプラントに関するよくある質問

インプラントとは何ですか?

顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療です。
天然歯に近い見た目と機能を回復できるのが特徴です。

インプラントはどのくらい持ちますか?

適切なメンテナンスを行えば、10年〜20年以上持つことも珍しくありません。
ただし、日々のケアや定期検診を怠ると、インプラント周囲炎のリスクが高まります。

インプラント手術は痛いですか?

手術自体は局所麻酔下で行われるため、ほとんど痛みは感じません。
術後に多少の腫れや違和感がある場合がありますが、処方された薬で対処可能です。

誰でもインプラントを受けられますか?

重度の糖尿病や心疾患のある方、妊娠中の方はインプラントが難しい場合があります。
治療前には必ず医師の診断を受けてください。

失敗することはありますか?

稀にインプラントと骨が結合しないケースがありますが、再治療が可能です。
信頼できる歯科医院を選ぶことが成功のカギです。

インプラントと入れ歯・ブリッジの違いは?

インプラントは周囲の歯を削らずに独立して固定できる点がメリットです。
入れ歯やブリッジは、他の歯に負担をかけることがあります。


まとめ

インプラント治療は、カウンセリングから治療完了まで最短で6ヵ月、骨再生などの追加処置を含むと1年以上かかることもあります。
治療の各ステップをしっかり理解し、自分の状態に合った計画を立てることが大切です。

インプラントに不安を感じている方も、流れや期間を把握することで、治療に対する心構えができるはずです。

浜田山おとなこども歯科では24時間WEB予約を行っております。
何か気になる点がございました方は以下からご予約ください。
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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良