みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある浜田山にある歯医者、浜田山おとなこども歯科です。
「うちの子、寝ているときに歯ぎしりしてるみたい…」
「歯ぎしりって何歳から起こるの?成長に影響はあるの?」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方へ。
実はブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)は、大人だけでなく乳幼児期から始まることもある身近な現象です。
この記事では、「何歳から起こるの?」「心配なサインは?」「歯医者に相談すべき?」といった疑問にやさしくお答えします。
【1. ブラキシズムは何歳から起こるの?】
✅ 結論:1歳前後から歯ぎしりが見られることがあります
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**乳歯が生え始めたころ(生後6か月~1歳半)**に、「ギリギリ…」と音を立てる歯ぎしりが見られることがあります。
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これは噛み合わせを確認する自然な反応であり、多くは成長とともにおさまっていきます。
【2. 子どもの歯ぎしりは大丈夫?異常?】
🍼 正常なケース(生理的な歯ぎしり)
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乳歯や永久歯が生えそろう過程で、噛み合わせの調整を脳が“練習”しているとも言われています。
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大半は6~7歳頃までに自然に消えるため、必ずしも治療の必要はありません。
⚠ 注意が必要なケース
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歯が極端にすり減っている
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顎の痛みや口の開閉がスムーズでない
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話し方や食べ方に違和感がある
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日中もくいしばっている様子がある
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睡眠の質が悪い(いびき・寝苦しさ)
これらが見られる場合は、小児歯科で一度相談することをおすすめします。
【3. 大人のブラキシズムはいつから?】
大人でも、10代後半〜20代前半から、ストレスや姿勢・睡眠の影響でブラキシズムが始まることがあります。
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受験や就職活動、社会人生活での精神的ストレス
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スマホやPC作業による姿勢不良
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睡眠の質の低下 などがきっかけになることも。
【4. どのタイミングで歯医者に行けばいい?】
以下のような症状があれば、年齢に関係なく一度受診をおすすめします。
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歯がすり減っている
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詰め物がよく外れる
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あごが痛い・音が鳴る
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朝起きると疲れている
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保護者が「気になる」と感じたとき
【5. 歯科での対応:子どもと大人で違うの?】
👶 小児の場合
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基本的には経過観察が多く、成長とともにおさまることが多いです。
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必要に応じて咬合チェック、癖の観察、口腔習癖の指導を行います。
🧑🦱 成人の場合
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マウスピース(ナイトガード)の作製
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咬筋ボツリヌストキシン(ボトックス)注射
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かみ合わせの調整
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ストレスケアや睡眠習慣の見直しを提案することもあります。
【まとめ】
ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)は、実は1歳前後から始まることがある身近な現象です。
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小さなお子さんの歯ぎしりは多くの場合、自然な成長の一部
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ただし、「すり減りすぎ」「痛み」「日中のくいしばり」などがあれば要注意!
気になることがあれば、「年齢が低いからまだ早い」と思わず、歯科医院にご相談ください。
お子さまの健やかな成長のサポートをさせていただきます。
📅 ご相談・ご予約はこちら
当院では、お子さまから大人まで幅広い年齢の方のブラキシズム・歯ぎしりの診断とケアを行っています。
浜田山おとなこども歯科では24時間WEB予約を行っております。
何か気になる点がございました方は以下からご予約ください。
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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良