歯ぎしりは大人だけじゃない?子どものブラキシズムは何歳から始まるのか|浜田山にある歯医者|浜田山おとなこども歯科・矯正歯科

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〒168-0065 東京都杉並区浜田山3-30-6 1階

週刊浜田山 BLOG

歯ぎしりは大人だけじゃない?子どものブラキシズムは何歳から始まるのか

みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある浜田山にある歯医者、浜田山おとなこども歯科です。
「うちの子、寝ているときに歯ぎしりしてるみたい…」

「歯ぎしりって何歳から起こるの?成長に影響はあるの?」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方へ。

実はブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)は、大人だけでなく乳幼児期から始まることもある身近な現象です。

この記事では、「何歳から起こるの?」「心配なサインは?」「歯医者に相談すべき?」といった疑問にやさしくお答えします。


【1. ブラキシズムは何歳から起こるの?】

✅ 結論:1歳前後から歯ぎしりが見られることがあります

  • **乳歯が生え始めたころ(生後6か月~1歳半)**に、「ギリギリ…」と音を立てる歯ぎしりが見られることがあります。

  • これは噛み合わせを確認する自然な反応であり、多くは成長とともにおさまっていきます。


【2. 子どもの歯ぎしりは大丈夫?異常?】

🍼 正常なケース(生理的な歯ぎしり)

  • 乳歯や永久歯が生えそろう過程で、噛み合わせの調整を脳が“練習”しているとも言われています。

  • 大半は6~7歳頃までに自然に消えるため、必ずしも治療の必要はありません

⚠ 注意が必要なケース

  • 歯が極端にすり減っている

  • 顎の痛みや口の開閉がスムーズでない

  • 話し方や食べ方に違和感がある

  • 日中もくいしばっている様子がある

  • 睡眠の質が悪い(いびき・寝苦しさ)

これらが見られる場合は、小児歯科で一度相談することをおすすめします。


【3. 大人のブラキシズムはいつから?】

大人でも、10代後半〜20代前半から、ストレスや姿勢・睡眠の影響でブラキシズムが始まることがあります。

  • 受験や就職活動、社会人生活での精神的ストレス

  • スマホやPC作業による姿勢不良

  • 睡眠の質の低下 などがきっかけになることも。


【4. どのタイミングで歯医者に行けばいい?】

以下のような症状があれば、年齢に関係なく一度受診をおすすめします。

  • 歯がすり減っている

  • 詰め物がよく外れる

  • あごが痛い・音が鳴る

  • 朝起きると疲れている

  • 保護者が「気になる」と感じたとき


【5. 歯科での対応:子どもと大人で違うの?】

👶 小児の場合

  • 基本的には経過観察が多く、成長とともにおさまることが多いです。

  • 必要に応じて咬合チェック、癖の観察、口腔習癖の指導を行います。

🧑‍🦱 成人の場合

  • マウスピース(ナイトガード)の作製

  • 咬筋ボツリヌストキシン(ボトックス)注射

  • かみ合わせの調整

  • ストレスケアや睡眠習慣の見直しを提案することもあります。


【まとめ】

ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)は、実は1歳前後から始まることがある身近な現象です。

  • 小さなお子さんの歯ぎしりは多くの場合、自然な成長の一部

  • ただし、「すり減りすぎ」「痛み」「日中のくいしばり」などがあれば要注意!

気になることがあれば、「年齢が低いからまだ早い」と思わず、歯科医院にご相談ください。
お子さまの健やかな成長のサポートをさせていただきます。


📅 ご相談・ご予約はこちら

当院では、お子さまから大人まで幅広い年齢の方のブラキシズム・歯ぎしりの診断とケアを行っています。

 

浜田山おとなこども歯科では24時間WEB予約を行っております。
何か気になる点がございました方は以下からご予約ください。
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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良