インビザライン中のお子さんへ|学校でのマウスピースの外し方・持ち物・注意点まとめ|浜田山にある歯医者|浜田山おとなこども歯科・矯正歯科

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週刊浜田山 BLOG

インビザライン中のお子さんへ|学校でのマウスピースの外し方・持ち物・注意点まとめ

みなさんこんにちは。京王井の頭線「浜田山駅」から徒歩0分、杉並区にある歯医者「浜田山おとなこども歯科」です。

中学生や高校生の間で増えている「インビザラインファースト」や「インビザラインティーン」などのマウスピース型矯正治療
見た目が目立たず、取り外しも可能で、スポーツや部活との両立がしやすいことから人気ですが、
一方で多くの保護者の方から「学校でのマウスピース管理が不安」というご相談をいただきます。

今回は、
・マウスピース矯正中のお子さんが学校生活で困らないために
・保護者の方が安心して治療をすすめるために
**「学校でのマウスピースの適切な管理方法と注意点」**をわかりやすく解説します。

この記事を読むと、お子さんが矯正治療中でも安心して学校生活を送れるようになるポイントがしっかり理解できます。
これから矯正を検討している方にも役立つ情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。


【目次】

  1. インビザラインとは?

  2. 学校生活でのインビザライン管理の基本

  3. 昼食・給食時の外し方と保管方法

  4. 清潔に保つための持ち物リスト

  5. よくあるトラブルとその対処法

  6. 先生・友達への伝え方はどうする?

  7. 学校での管理を成功させる親子のルールづくり

  8. まとめ


1. インビザラインとは?

インビザラインとは、透明なマウスピースを1日20時間以上装着し、定期的に新しいものに交換していく取り外し式の矯正治療です。

【特徴】
・装着していてもほとんど目立たない
・食事や歯みがきの際は自分で取り外せる
・金属のワイヤーがないためスポーツ中も安全
・1〜2週間ごとにマウスピースを交換して歯を動かしていく

中学生・高校生向けの「インビザラインティーン」や、「インビザラインファースト(小児)」も登場し、学生の間での選択肢として定着しています。


2. 学校生活でのインビザライン管理の基本

インビザラインの最大のメリットは「取り外せること」ですが、それは学校での“自己管理力”が求められるということでもあります。

【基本ルール】
・1日20時間以上の装着が必要(登校中も原則つけたまま)
・給食・昼食・部活前の水分補給時は一時的に取り外す
・外したら必ずケースに入れて保管する
・食後は可能な限り口をゆすいでから再装着する

これらが守られていないと、矯正効果が弱まったり、虫歯や口臭の原因になったりすることもあります。


3. 昼食・給食時の外し方と保管方法

最も多くのご質問をいただくのが「給食のとき、どうすればいいですか?」という点です。
実際の流れを見ていきましょう。

【昼食時の対応フロー】

  1. 食前にマウスピースを外す
     → 洗面所やトイレで、手を洗ったあと静かに取り外す。

  2. 専用ケースに収納する
     → 清潔なケースを必ず持参し、ティッシュには絶対にくるまないこと(紛失の原因)。

  3. 昼食後、できれば口をゆすぐ or 歯みがきする
     → 難しい場合は、水でしっかり口をゆすぐだけでもOK。

  4. 再装着する前にマウスピースも軽く洗う
     → 水でサッと流すだけでも細菌の繁殖を防げます。


4. 清潔に保つための持ち物リスト

学校でインビザラインを清潔に保つために、次のような「お役立ちグッズ」を常備することをおすすめします。

【学校用マウスピース管理セット】

  • ✅ 専用マウスピースケース(色は目立たないものが◎)

  • ✅ 携帯用歯ブラシ&ミニ歯みがき粉

  • ✅ ミニマウスウォッシュ or 水筒(水で口をゆすげるように)

  • ✅ ウェットティッシュ(マウスピースやケースを清拭)

  • ✅ ジップ付きポーチ(上記をまとめて保管)

これらを「学校用ポーチ」として準備しておくと、毎日の準備がスムーズです。


5. よくあるトラブルとその対処法

学校生活では、思わぬトラブルも起こりがちです。
保護者とお子さんで事前にシミュレーションしておくと安心です。

【代表的なトラブル例】

  • 📍 ティッシュに包んで捨ててしまった
     → 必ず専用ケースに入れる習慣を!

  • 📍 お弁当のあと装着を忘れていた
     → 時計アラームやスマホのリマインダーを活用

  • 📍 マウスピースが割れた/紛失した
     → 予備の1つ前のマウスピースを保管しておき、すぐ歯科医院に連絡

  • 📍 友達に見られてから装着をためらうようになった
     → 見た目が気にならないこと、矯正の目的を家で再確認して自信を持たせましょう


6. 先生・友達への伝え方はどうする?

お子さんが無理なく学校生活を送るには、担任の先生や友達へのちょっとした説明も役立ちます。

【先生への伝え方】

  • 治療の内容を事前に保護者から連絡帳や面談で伝えておくと安心です。

  • 特別な配慮が必要な場合(頻繁な水分補給・歯みがきなど)は明記しましょう。

【友達への伝え方】

  • 「歯並びを整えるために透明なマウスピースをしてるんだ」など、簡単でポジティブな表現がおすすめです。

  • 気にしすぎず、自然体でいられるようサポートしてあげましょう。


7. 学校での管理を成功させる親子のルールづくり

マウスピース管理は、お子さん一人の責任にするのではなく、家庭でのフォローと声かけが重要です。

【おすすめの親子ルール】

  • ✅ 毎朝「マウスピース持った?」の声かけをルーティンに

  • ✅ 装着時間の管理はアプリやシールで“見える化”

  • ✅ 紛失・破損があっても責めずに一緒に解決

  • ✅ 自分で清掃・管理できた日は褒める!

子どもにとって「自分で矯正を管理している」という自覚が芽生えると、責任感も育まれます。


8. まとめ

学校生活の中でもしっかりと管理すれば、インビザラインは学生さんにとっても快適で効果的な矯正方法です。
保護者のサポートと、お子さん自身の意識づけがあれば、トラブルなく続けることができます。

浜田山おとなこども歯科・矯正歯科では、インビザラインファーストやインビザラインティーンにも対応し、お子さん一人ひとりの生活スタイルに合った矯正治療をご提案しています。
学校での管理に不安がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。

24時間Web予約も受け付けております。
下記リンクより簡単にご予約いただけます。

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医療法人社団名月会
浜田山おとなこども歯科・矯正歯科
理事長 山口昌良
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