【専門医が解説】インプラントの7つのメリットとは?入れ歯との違い・費用・注意点まで徹底解説|浜田山にある歯医者|浜田山おとなこども歯科・矯正歯科

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【専門医が解説】インプラントの7つのメリットとは?入れ歯との違い・費用・注意点まで徹底解説

みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山、京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある
浜田山にある歯医者、浜田山おとなこども歯科です。

「歯を失ってしまったけれど、入れ歯かインプラント、どちらがいいのか分からない…」
「インプラントのメリットって具体的にどんな点なの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、「インプラント メリット」というキーワードに基づき、インプラント治療の魅力や特徴を、実体験風の目線でわかりやすくご紹介していきます。治療を受けた方が感じた利点から、治療にかかる費用や注意点、総入れ歯との違いまでを幅広くカバーしています。

この記事を読むことで、インプラントの長所と短所をしっかりと把握し、ご自身にとって最適な治療選択ができるようになります。

最近抜歯を行い、これから入れ歯にするかインプラントにするか迷っている方、ご家族の治療選びで悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください!


インプラントとは

インプラントは、失った歯の部分にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療方法です。見た目も機能も天然の歯に近く、違和感の少ない使用感が特徴です。

どんな悩みを持った人がインプラントにするのか

インプラント治療を選ぶ方は、入れ歯のズレが気になる方、見た目を自然に保ちたい方、しっかり噛める歯を取り戻したい方が多いです。例えば、入れ歯では食事が楽しめず外食を避けていた方が、インプラント治療後には焼肉やナッツも噛めるようになったという声もあります。


インプラントのメリット・デメリットをきちんと理解しよう

インプラントには多くの利点がありますが、同時に注意点もあります。以下に詳しく解説していきます。

インプラントにするメリットとは?

自分の歯で噛む感覚

インプラントは顎の骨としっかり結合するため、咀嚼時の感覚が自然です。入れ歯のように浮いたりズレたりすることがないため、硬い食材もストレスなく噛めます。

審美的な印象

人工歯は自然な色味・形状を再現できるため、笑ったときの見た目も違和感がありません。前歯のインプラントでは、口元の美しさが格段に向上したという患者も多くいます。

健康な歯への影響を与えない

ブリッジ治療では隣接する健康な歯を削る必要がありますが、インプラントは独立しているため、周囲の歯を傷つけることがありません。長期的に見ても、口腔内の健康を守る選択肢です。

骨が痩せるのを防ぐことが可能

歯を失うと、噛む刺激が骨に伝わらなくなり、顎の骨が徐々に痩せてしまいます。インプラントは骨と一体化するため、骨吸収を防ぎ、フェイスラインの変化も抑制できます。

メンテナンス次第で長期的に使用が可能

インプラントは、適切なケアと定期的なメンテナンスによって10年以上使用できます。20年以上問題なく使用している症例もあり、費用対効果が高い治療法です。

入れ歯のような手入れの手間がかからない

取り外し不要で、普通の歯と同様の歯磨きでケアが可能です。洗浄剤につける、外すといった日常の手間がなく、ストレスを軽減できます。

しっかり発音できる

入れ歯によって発音しづらかった「サ行」や「タ行」が、インプラントにすることで自然な発音に戻ったというケースもあります。人前で話す仕事をされている方にも好まれています。

インプラントにするデメリットとは?

治療費が高額(保険適用外)

インプラントは保険適用外の自由診療となり、1本あたり30万円〜50万円程度が相場です。部位や素材によってはさらに高額になるケースもあります。

治療期間が長い

インプラントの治療期間は、骨と結合するまでに約3〜6ヶ月かかります。すぐに歯を入れたい場合には不向きです。

手術が必要

インプラントは外科手術が必要なため、手術への不安を感じる方もいます。麻酔や術後の腫れについても事前に理解しておくことが重要です。

治療後のメンテナンスが必要

インプラント周囲炎を防ぐためには、歯科医院での定期的なメンテナンスと毎日の丁寧な歯磨きが欠かせません。サボるとトラブルの原因になります。

感染症のリスクがある

手術後は細菌感染のリスクがあるため、術後の口腔管理が重要です。特に糖尿病や免疫力が低下している方は注意が必要です。

顎の骨の状態、体質、持病によっては治療を行えない

骨の厚みが足りない場合や重度の持病がある場合は、インプラントができないこともあります。CT検査や医師の診断が不可欠です。

体に人工物が埋め込まれる

金属アレルギーなどの懸念がある方は、使用する素材や医師の知識に注意が必要です。信頼できる歯科医院を選びましょう。


インプラント治療時に起こりうるトラブルとは?

インプラントは成功率の高い治療法ですが、まれにトラブルが起きることもあります。

神経を損傷してしまうことがある

埋入位置が適切でない場合、下歯槽神経を圧迫してしびれが残るケースがあります。CTを用いた精密な診断が重要です。

顎の骨とうまく結合しない

喫煙者や糖尿病患者では骨結合の成功率が下がる傾向があります。治療前に生活習慣の改善が必要です。

腫れや内出血が引かない

手術後に一時的な腫れや出血が起こることがあります。通常は数日で治まりますが、長引く場合は再診が必要です。


インプラントの費用・内訳・支払い方法

インプラントの費用相場

1本あたりの費用は、30万円〜50万円が一般的です。これには診断料・手術費・上部構造の費用が含まれます。

費用が決定する仕組み

使用するインプラントメーカーや人工歯の素材、必要な前処置(骨造成など)によって費用が異なります。

医療費控除は使えるのか

インプラントは「審美目的」でなければ医療費控除の対象となります。年間10万円以上の医療費がかかった場合は領収書の保管が必要です。

デンタルローンは組めるのか

多くの歯科医院で、提携ローン会社による分割払いが利用可能です。月々1万円台から支払い可能なプランもあります。


インプラントメーカーは30種以上!信頼できるメーカーは?

日本で使用できるインプラントメーカーは30種以上もある!

世界的に100社以上のメーカーが存在し、日本で認可されているのはその中の約30種です。品質や実績に差があるため、選定は非常に重要です。

信頼できる主要なインプラントメーカーは?

ノーベルバイオケア、ストローマン、アストラテックなどが高い信頼性を誇ります。長期データがあり、パーツ供給の安定性もあります。


インプラントと総入れ歯どちらが良い?

総入れ歯の特徴

保険適用が可能で、比較的安価に製作できます。治療期間も短く、手術が不要です。

噛む力が弱くなる

総入れ歯は天然歯の30〜40%程度の咀嚼力といわれています。硬いものを噛むのが難しく、食事の楽しみが減るという声もあります。

発音がしにくい

入れ歯の厚みにより発音が不明瞭になることがあります。特に会話が多い職種では不便を感じることもあります。

保険適用になる

インプラントと違い、総入れ歯は保険適用されるため費用は抑えられます。ただし見た目やフィット感に制限が出ることもあります。


まとめ

インプラント治療には多くのメリットがあります。自分の歯のように噛める、見た目が自然、周囲の歯に負担をかけないなど、長期的に見ても口腔の健康を守る効果があります。その一方で、治療費が高額であったり、手術が必要であったりするなど、注意点も存在します。

インプラントが本当に自分にとって最適な選択かどうかを判断するには、情報を正しく理解し、信頼できる歯科医院で相談することが重要です。

浜田山おとなこども歯科では24時間WEB予約を行っております。
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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良