【浜田山の歯医者が徹底解説】ホワイトニングとクリーニングの違いについて blog

2024.09.15

みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある、浜田山おとなこども歯科です。

今回は、ホワイトニングとクリーニングの違いについて、さらに詳しく解説します。どちらも歯の美しさや健康を維持するための重要なケアですが、目的や効果、施術内容に違いがあります。この記事では、その違いをより具体的に紹介し、それぞれのメリット・デメリットを含めて検討することで、どちらが自分に最適なケアなのかを理解できるようにお伝えします。


ホワイトニングとは

ホワイトニングは、歯を白くすることに特化した施術です。歯の着色や黄ばみを除去し、見た目を改善するためのものです。ホワイトニングには主にオフィスホワイトニングホームホワイトニングの2種類があります。

a. オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行われる施術で、即効性があります。短時間で高濃度の薬剤を使って歯を白くするため、1回の施術でも大きな効果が得られることが特徴です。ただし、効果を長持ちさせるためには、日常のケアが必要です。

b. ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、専用のマウスピースとホワイトニングジェルを使用し、自宅でケアを行う方法です。毎日一定時間装着することで、少しずつ歯が白くなります。即効性はありませんが、持続性が高く、時間をかけて白さを得たい方に適しています。


歯のクリーニングとは

歯のクリーニングは、歯科医院で行う口腔ケアの一環であり、虫歯や歯周病の予防を目的としています。歯石や歯垢を除去し、口腔内を健康に保つことが主な目的です。クリーニングでは、以下の施術が行われます。

  • スケーリング:歯石や歯垢を専用の器具で除去
  • ポリッシング:歯の表面を磨き、汚れを落とす
  • フロス:歯間の汚れを除去し、口腔内を清潔に保つ

クリーニングはホワイトニングと違って、歯の色自体を白くすることはありませんが、歯本来の自然な輝きを取り戻すことができます。また、クリーニングは歯科の定期検診の一環として、虫歯や歯周病予防にも非常に効果的です。


ホワイトニングとクリーニングの違い

a. 目的

ホワイトニングの目的は、歯を白く美しくすることにあります。着色や黄ばみを取り除き、より白く美しい笑顔を目指します。一方、クリーニングは口腔内の健康を保つことが目的です。歯石や歯垢の除去によって、虫歯や歯周病を予防するための施術です。

b. 費用

ホワイトニングは基本的に自費診療となり、使用する薬剤や施術回数により費用が異なります。特にオフィスホワイトニングは高額な傾向にあります。クリーニングは、健康保険が適用される場合もあり、より低価格で施術を受けることができます。

c. 頻度

ホワイトニングは効果を長持ちさせるために1年に1~2回程度行うのが一般的です。クリーニングは、3~6か月ごとに受けることが推奨されています。特に歯周病のリスクが高い方は、定期的なクリーニングが重要です。

d. 施術対象

ホワイトニングは、虫歯や歯周病がない健康な歯が対象となります。治療中の方や妊娠中の方は、ホワイトニングが適さない場合があります。一方、クリーニングは誰でも施術可能であり、全ての年齢層で受けることが推奨されています。

e. 得られる効果

ホワイトニングでは、歯の色そのものを白くすることができますが、クリーニングでは歯石や歯垢を除去し、歯本来の輝きを取り戻すことが主な効果です。ホワイトニングは見た目の変化が大きく、クリーニングは健康面でのメリットが大きいです。

f. 施術にかかる時間

オフィスホワイトニングは、1回の施術に1~2時間かかります。ホームホワイトニングは自宅で毎日1時間程度のケアを続けます。クリーニングは30分から1時間ほどで完了し、短時間で行えるのが特徴です。


まとめ

ホワイトニングとクリーニングは、それぞれ異なる目的を持つ施術です。ホワイトニングは歯を白く美しくするために行い、クリーニングは口腔内の健康を維持するために行います。どちらも定期的なケアが必要であり、自分の目標に応じて選ぶことが大切です。

浜田山おとなこども歯科では、ホワイトニングやクリーニングについて詳しいカウンセリングを行っています。気になる方は、ぜひ以下からご予約ください。
こちらからご予約

監修者
医療法人社団名月会
理事長 山口 昌良