みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山、京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある 浜田山おとなこども歯科 です。
矯正治療が終わり、「もう装置は必要ない」と思っていませんか?実は、矯正後の歯並びを維持するために 「リテーナー(保定装置)」 が必要です。しかし、リテーナーの重要性を知らずに使用を怠ると せっかく整えた歯並びが元に戻ってしまう(後戻り) こともあります。
この記事では、
✅ リテーナーの役割とは?
✅ リテーナーの種類と特徴
✅ リテーナーを正しく使うための注意点
✅ リテーナーの痛みへの対処法
✅ 矯正後によくある質問とその回答
などを 専門的かつ分かりやすく 解説します!
矯正治療が終わったばかりの方や、お子様の歯並びを守りたい保護者の方 は、ぜひ最後までご覧ください。
リテーナー(保定装置)とは? 矯正後の歯を守る大切な役割
矯正治療が終わった後、歯は 元の位置に戻ろうとする力(後戻り) が働きます。これは、歯を支える 骨や歯茎がまだ安定していない ためです。そのため、 リテーナーを使用して歯の位置を固定し、長期的に美しい歯並びを維持すること が必要です。
リテーナーの装着期間は 個人差 がありますが、一般的には 最低1〜3年、長い場合は一生 使用することもあります。これは 歯の安定には長期間かかる ためです。
矯正後にリテーナーを使わないとどうなる?
リテーナーを使用しないと、以下のようなことが起こる可能性があります。
🔹 後戻りが起こる(歯が元の位置に戻る)
🔹 噛み合わせが悪くなる
🔹 矯正の効果が半減する
そのため、 矯正治療が終わった後もリテーナーをしっかり使用することが大切 です。
リテーナーの種類と特徴
リテーナーには 3種類 あり、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合ったタイプを選びましょう。
① フィックスタイプ(固定式リテーナー)
歯の裏側にワイヤーを接着 して固定するタイプです。主に 前歯の後戻りを防ぐ 目的で使用されます。
✅ メリット
✔️ 取り外す必要がないので、後戻りしにくい
✔️ 装着時間を気にしなくていい
❌ デメリット
✖️ 歯磨きが難しく、汚れがたまりやすい
✖️ ワイヤーが取れると再装着が必要
② プレートタイプ(取り外し式リテーナー)
プラスチック製のプレートと金属ワイヤー で構成されたリテーナーです。
✅ メリット
✔️ 比較的安価 で作りやすい
✔️ 調整がしやすい
❌ デメリット
✖️ 装着時に目立ちやすい
✖️ 違和感が大きく、慣れるまで時間がかかる
③ マウスピースタイプ(透明リテーナー)
透明なプラスチック製のマウスピース型リテーナー です。
✅ メリット
✔️ 目立ちにくい
✔️ 違和感が少ない
❌ デメリット
✖️ 熱に弱く変形しやすい
✖️ 破損しやすいため、交換が必要になることも
リテーナーを正しく使うための注意点
✅ 飲食時は外す(固定式を除く)
✅ 専用ケースに入れて保管する(破損・紛失を防ぐ)
✅ 毎日洗浄する(口内環境を清潔に保つ)
✅ 水道水で洗う(熱湯はNG)
✅ 専用の洗浄剤を使う(細菌を防ぐ)
✅ 毛先がやわらかい歯ブラシを使う(傷つきを防ぐ)
✅ 来院時には必ず持参する(矯正医によるチェックが必要)
リテーナーが痛くなる原因と対処法
痛みの原因
✔️ 正しく装着できていない → 無理に押し込まず、装着方法を確認
✔️ リテーナーの形が合っていない → 矯正医に相談して調整
✔️ リテーナーが変形・破損している → 新しいものに交換
✔️ 歯が後戻りしている → 装着時間を厳守する
矯正後のリテーナーに関するよくある質問
Q. リテーナーを夜だけ装着するのは何年くらい?
👉 一般的には2〜3年 ですが、歯並びによっては 一生夜だけ装着が必要な場合もあります。
Q. リテーナーを数時間外すとどうなりますか?
👉 数時間程度なら問題ありませんが、長時間外すと 歯が動き始めるリスク があります。
まとめ
✅ リテーナーは矯正後の歯並びを維持するために不可欠
✅ 正しい装着方法とケアを実践することが大切
✅ 痛みがある場合はすぐに矯正医に相談する
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監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良