こんにちは。京王井の頭線・浜田山駅徒歩0分の浜田山おとなこども歯科です。
「フロスって歯磨きの前に使うの?それとも後?」
「順番を間違えると意味がないって聞いたけど本当?」
患者さまから、そんなご質問をよくいただきます。
せっかく毎日フロスを使っていても、順番を間違えていると効果が半減することも…。
今回は、歯磨きとフロスの正しい順番と、その理由をわかりやすく解説します。
結論:フロスは歯磨きの「前」に使うのがベストです!
実は、フロスは「歯磨きの前」に使う方が、より効果的であることが歯科医学的にもわかっています。
2020年に発表された研究(Journal of Periodontology)では、
フロス→歯磨きの順番の方が、歯垢除去効果が高く、フッ素の浸透も良くなることが示されています。
なぜフロスは「歯磨きの前」がいいの?
① 歯と歯の間の汚れを先に除去できる
フロスを先に使うことで、歯ブラシでは届かない歯間の汚れを取り除くことができます。
その結果、歯磨きのときにフッ素が歯間にも行き届きやすくなります。
② フッ素の効果を最大限に活かせる
歯磨き粉にはフッ素が含まれており、歯の再石灰化を促す働きがあります。
フロスで先に汚れを落とすことで、フッ素が歯の表面全体に均一に行き渡りやすくなります。
③ モチベーションアップにも◎
先にフロスを使うことで、「すっきり感」や「口の中の汚れを実感しやすく」なります。
これにより、その後の歯磨きも丁寧になりやすいという心理的なメリットもあります。
こんな順番でケアするのがおすすめ!
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デンタルフロスまたは歯間ブラシで歯と歯の間の汚れを除去
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歯ブラシ(フッ素入り歯磨き粉)で全体を丁寧にブラッシング
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必要に応じて洗口液(フッ素入り)で仕上げ
例外的に「後」がいいケースはある?
✔ フロスが初めてで扱いに慣れていない方
→ 先にブラッシングをして口の中をスッキリさせた後に、落ち着いてフロスを使った方が続けやすい場合もあります。
✔ 外出先や時間がないときの応急処置として
→ 食べ物が挟まって気になる時などは、歯磨き後にフロスで除去するのもOKです。
基本は「フロス→歯磨き」が正解ですが、継続できる方法を見つけることも大切です。
【まとめ】フロスは歯磨きの前に使うのが正解!
✅ フロスを先に使うことで汚れをしっかり落とせる
✅ 歯磨き後のフッ素が歯全体に行き渡りやすくなる
✅ 歯周病・虫歯予防の効果がアップ!
フロスの使い方・選び方も浜田山おとなこども歯科におまかせください
「どんなフロスを使えばいい?」「うまく使えない…」という方には、
歯科衛生士による丁寧なブラッシング&フロス指導も行っております。
浜田山駅から徒歩0分・土日診療にも対応しておりますので、
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医療法人社団名月会 浜田山おとなこども歯科
院長:山口 昌良