矯正治療の種類と費用相場|ワイヤー・マウスピース・裏側矯正の違いを解説|杉並区浜田山の歯医者|浜田山おとなこども歯科・矯正歯科

〒168-0065 東京都杉並区浜田山3-30-6 1階

週刊浜田山 BLOG

矯正治療の種類と費用相場|ワイヤー・マウスピース・裏側矯正の違いを解説

みなさんこんにちは。

東京都杉並区浜田山、京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分の「浜田山おとなこども歯科」です。

歯並びや噛み合わせの悩みを抱える方にとって、矯正治療を始めることは大きな決断です。しかし、どのような治療方法があるのか、それぞれの特徴やメリット・デメリットがわからないままでは、不安が募るばかりですよね。

この記事では、「矯正 種類 装置」に関するすべてを徹底的に解説します。矯正歯科治療の基本から、具体的な装置の種類、治療中の体験談や選び方のポイント、さらに治療後の保定についても詳しくお伝えします。これを読むことで、読者のみなさんが不安を解消し、自分に最適な矯正治療を選べるようになるでしょう。

特に、「矯正を考えているけれど何から始めればいいかわからない」という方や、「お子様の歯並びをどう整えるべきか悩んでいる」ご家族に向けた内容となっています。ぜひ最後までお読みください!


矯正歯科治療について

矯正歯科治療って何?

矯正歯科治療とは、歯並びや噛み合わせを整えることで、機能的で美しい歯列を実現する治療です。これにより、以下のようなメリットが得られます:

  1. 審美性の向上:整った歯並びは笑顔をより美しく見せます。
  2. 機能性の改善:正しい噛み合わせにより、発音や食べ物の咀嚼がスムーズになります。
  3. 口腔内の健康維持:歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを減らします。
  4. 全身の健康改善:顎や筋肉のバランスが整うことで、肩こりや頭痛の軽減につながることもあります。

矯正治療は見た目だけでなく、健康面でも大きな効果をもたらす治療です。


歯並びをきれいにする歯科矯正の種類

矯正治療にはさまざまな種類があります。それぞれの特徴を以下で詳しく解説します。

ワイヤー矯正

概要:歯の表面にブラケットを接着し、ワイヤーを通して歯を動かす一般的な矯正方法です。

  • 対象:軽度から重度の症例まで幅広く対応。
  • メリット:力の調整が容易で、確実に歯を動かせます。
  • デメリット:金属が目立つ場合がある。透明なブラケットも選択可能ですが、費用が上がることがあります。

マウスピース矯正

概要:透明なマウスピースを装着し、定期的に交換することで歯を動かします。

  • 対象:軽度から中程度の症例に対応。小児用も存在します。
  • メリット:目立たない、取り外しが可能で衛生的。
  • デメリット:1日20時間以上の装着が必要で、自己管理が求められます。

裏側矯正

概要:歯の裏側に装置を取り付ける矯正方法です。

  • 対象:審美性を重視する方に適している。
  • メリット:外側からは装置が全く見えません。
  • デメリット:装着後の違和感が強い場合がある。

部分的な矯正

概要:特定の歯だけを矯正する方法です。

  • 対象:軽度の歯列不正。
  • メリット:短期間かつ低コストで治療が可能。
  • デメリット:全体的な矯正が必要な場合には適していません。

その他の矯正治療

  • 外科的矯正:顎の形状を整える外科手術と矯正を組み合わせる方法。
  • 早期矯正:小児期に行い、成長を利用して効率よく歯並びを整えます。

種類による装置の見た目・取り外し・痛みの違い

ワイヤー矯正

  • 見た目:従来型は金属のブラケットが目立ちますが、透明やセラミック製の装置もあります。
  • 取り外し:固定式のため、取り外しはできません。
  • 痛み:調整後に歯や顎が痛むことがありますが、通常は数日で治まります。

マウスピース矯正

  • 見た目:透明で目立たず、自然な笑顔が保てます。
  • 取り外し:食事や歯磨きの際に外せるため、衛生的。
  • 痛み:マウスピース交換直後に締め付け感がありますが、軽度です。

裏側矯正

  • 見た目:完全に目立たないため、特に成人に人気。
  • 取り外し:固定式で、歯科医師による管理が必要です。
  • 痛み:舌に当たる違和感があるため、慣れるまで時間がかかります。

部分的な矯正

  • 見た目:装置の使用が部分的であるため、目立ちにくい。
  • 取り外し:固定式で取り外しはできません。
  • 痛み:矯正範囲が限定的なため、痛みも軽度です。

大人の歯科矯正の種類を比較するポイント

矯正装置を選ぶ際に重要なポイントを以下にまとめました。

見た目

透明なマウスピースや裏側矯正は、目立たないことが特徴です。

固定式か着脱式か

  • 固定式:治療効果が確実で、自己管理が不要。
  • 着脱式:食事やイベント時に外せるため、ライフスタイルに適応しやすい。

どの程度の歯並びに対応できるか

  • 複雑な症例はワイヤー矯正が最適。
  • 軽度の乱れにはマウスピースや部分矯正が適しています。

費用相場

  • ワイヤー矯正:80〜100万円。
  • マウスピース矯正:50〜120万円。
  • 裏側矯正:100〜200万円。
  • 部分矯正:30〜50万円。

矯正期間

  • 矯正方法や症例によりますが、通常1〜3年程度が目安です。

保定期間のことも忘れずに

矯正が終わったからといって治療が完了ではありません。歯並びが後戻りしないように、保定装置を使用する期間が必要です。この期間は平均1〜2年ですが、場合によっては長期にわたることもあります。


まとめ

この記事では、「矯正 種類 装置」に関する情報を詳しくお伝えしました。矯正方法ごとの特徴や比較ポイント、そして治療後のケアまで理解いただけたと思います。

浜田山おとなこども歯科では、最新の技術と丁寧なカウンセリングで、患者様に最適な矯正治療をご提案します。24時間WEB予約も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

WEB予約はこちら

監修者:医療法人社団名月会理事長 山口昌良