日常生活の中で歯周病の予防に繋がることがあれば知りたいです blog

2017.05.11

杉並区の歯医者さん、浜田山おとなこども歯科・矯正歯科です。
今回のテーマは「日常生活の中でできる歯周病の予防方法」です。
歯周病予防の基本は歯磨きですが、実は日常生活の中には歯周病になるリスクを高める要因があります。

逆に言えば、日常生活の過ごし方を考えることでそれが歯周病予防にもなるわけです。
では、普段の日常生活の中で具体的に何に注意すればいいのでしょうか?
ここでは、歯磨き以外の歯周病の予防方法…それも日常生活の中でできる予防方法をお伝えします。

1. タバコを吸わない

タバコを吸うことは歯周病のリスクを高め、さらに歯周病になった時に重症化しやすい傾向があります。
これは、タバコを吸うことによってタールが歯に付着し、それによってプラークが付着しやすくなるからです。
また、タバコを吸うと身体の免疫力が低下しますが、これも歯周病のリスクを高める要因です。

歯周病は歯肉の病気とは言え、元々は歯周病菌という細菌に感染することで起こりますから、
免疫力が低下して細菌に感染しやすくなることで、歯周病に掛かるリスクも高まってしまうのです。
さらにタバコを吸うと歯周病による歯肉の腫れが見た目上抑えられるため、進行に気付きにくくなるのです。

2. 疲労やストレスを溜めすぎない

上記で触れたように、歯周病は細菌に感染することで起こる病気であり、
身体の免疫力が低下することで感染のリスクが高まります。
と言うことは、身体の免疫力を低下させる行為は、イコール歯周病に掛かりやすくなる行為でもあるわけです。

そこで真っ先に挙がるのが疲労やストレスです。どちらも身体の免疫力を低下させる要因ですから、
逆に疲労やストレスを溜めなければ身体の免疫力は正常になり、歯周病を予防しやすくなるのです。
最も、日常生活を過ごす上で疲労やストレスを溜めないのは実質不可能でしょうから、
ここは休養や趣味などによって溜まった疲労やストレスを解消することを考えましょう。

3. 歯磨きの精度を高める

歯磨きが大切なのは言うまでもないですし、それについては敢えてここで説明しません。
しかし、ちょっとしたことでそんな歯磨きの精度を高めることができるので、その方法を挙げておきます。
まずデンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、特に歯間ブラシは歯周病予防に効果的とされています。

ちなみに、ブラッシングのみの歯磨きの場合はプラークの除去率は6割ほどですが、
デンタルフロスや歯間ブラシを使うことでさらに2割…つまりプラークの除去率を8割まで高められるのです。
他には、プラークチェッカーを使用するのもおすすめです。
目に見えないプラークを着色させることができるため、磨き残しを確実に防ぐことができます。

4. 定期検診を受ける

歯周病と虫歯で大きく違うのは、自覚症状です。虫歯は痛みという自覚症状があるのですぐ気付きます。
一方歯周病には痛みがなく、目立った自覚症状がないことで気付きにくいのです。
このため知らない間に歯周病になり、知らない間に進行する…そんなケースが非常に多いのです。

そうならないためにも、歯科医院で定期検診を受ける習慣を身につけてください。
お口のクリーニングではプラークだけでなく歯石も除去できるので予防効果が高く、
さらにお口の状態をチェックすることで仮に歯周病になっても初期の段階で気付けます。

5. 家族や恋人と一緒に予防する

歯周病を引き起こす歯周病菌は唾液を介して人から人にうつります。
歯周病が直接うつることはないですが、その要因となる細菌はうつってしまうのです。
さて、唾液を介す行為を考えると食器の共用、さらにキスや歯ブラシの接触などが考えられます。

そして、これらはいずれも家族や恋人をする行為ですね。
このため、家族や恋人と一緒に歯周病を予防することが、自分自身の歯周病予防にもなるのです。
家族や恋人が歯周病予防を徹底していれば、お互い唾液を介しても歯周病菌をうつしあうことはありません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、日常生活の中でできる歯周病の予防方法についてまとめます。

  1. タバコを吸わない :喫煙は歯周病になるリスクを高め、さらに重症化しやすい傾向がある
  2. 疲労やストレスを溜めない :身体の免疫力低下は歯周病に感染するリスクを高めてしまう
  3. 歯磨きの精度を高める :歯磨きする時にデンタルフロスや歯間ブラシを使うと精度が高まる
  4. 定期検診を受ける :プラークや歯石を除去して予防できる上、初期の段階で歯周病に気付ける
  5. 家族や恋人と一緒に予防する :歯周病菌は唾液から人から人にうつるので、親しい人と一緒に予防すべき

これら5つのことから、日常生活の中でできる歯周病の予防方法が分かります。
まとめると、歯周病を予防するにはまずタバコを吸わないことです。
次に疲労やストレスを程度に解消し、さらに日常生活の中で定期検診を受ける習慣を身につけてください。

そして、日常生活の中では欠かさずに歯磨きしていると思いますが、
その精度を高めるためにデンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
これらの予防を家族や恋人と一緒にすることで、高い確率で歯周病を予防できます。