予防歯科は子どもにとって必要不可欠!歯の健康を守るための方法とは? blog

2023.07.14

杉並区の歯医者さん、浜田山おとなこども歯科・矯正歯科です。

予防歯科とは、虫歯や歯周病にならないよう適切な管理を行うことです。子どもの頃から予防歯科を行うことで、虫歯や歯周病などの予防意識にもつながります。

この記事では、予防歯科の重要性や内容を解説します。子どもの予防歯科を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

子どもの予防歯科が大切な理由

子どもの予防歯科が大切な理由は、主に以下の3つが挙げられます。健康な歯に育てるためにも予防歯科が大切な理由を理解しておきましょう。

虫歯や歯周病になりにくくなる

予防歯科を行う最大のメリットは、虫歯や歯周病になりにくくなるという点です。子どものときから定期的に歯科医院で歯の状態を管理しておけば、虫歯の兆候や磨き残しといった不安要素を解消できます。また、予防歯科では歯の正しい磨き方を教えてもらえるため、お子さん自身によるケアや仕上げ磨きのスキルがあがり、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を維持できます。

歯磨きの習慣がつく

歯科医院で歯磨きの指導を行ってもらうことにより、子ども自身に歯磨きの習慣が身につきます。歯磨きに対して苦手意識を持ってしまうと、日頃の歯磨きをさぼってしまう子どもがいます。そのため、「歯磨きは毎日行うもの」ということを意識させ、予防歯科を通じて歯を大切にする重要性を伝えましょう。

歯並びや歯の成長を確認できる

予防歯科では、虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯並びや歯の成長も確認できます。「永久歯が正しく生えているか」「歯の形や本数に異常がないか」なども定期的に見てもらえるため、歯並びに対する不安なども相談することができる大切な時間になるでしょう。

また、口唇口蓋裂や顎変形症など歯並びによっては保険が適用される場合もあるので、予防歯科で確認してもらいましょう。

歯科医院で行う予防歯科

歯科医院で行う予防歯科は、主に以下の3つが挙げられます。いずれも子どもの歯を「守る」「強くする」ために必要不可欠なものです。

では、具体的に歯科医院ではどのような予防歯科を行っているのでしょうか。それぞれ解説します。

歯のクリーニング

日頃の歯磨きだけでは、どうしても落としきれない歯垢があります。そのため、定期的に歯科医院へ行き、歯のクリーニングを行ってもらうことが大切です。プロの手で歯の汚れを落とすため、歯磨きが不十分なときがあっても、ある程度虫歯や歯周病の予防ができます。

フッ素塗布

歯科医院では、市販の歯磨き剤に含まれるものよりも高濃度のフッ素を塗布します。フッ素には歯の再石灰化を促進する力があります。定期的にフッ素を塗布することで歯が頑丈になり、虫歯で歯の表面が溶かされにくくなるのです。

歯磨きの指導

子どもの頃は、上手に歯磨きができないことがあります。そのため、歯科医院で歯磨きの指導を行ってもらうことが重要です。歯科医院では、染め出しといって、赤い染料を歯に塗布することで磨けていない部分を自分の目で実際に確認できる工程があります。磨き残しや磨きづらいと感じる部分を丁寧に教えてもらえるため、歯磨きに自信がない場合は、何度も指導を行ってもらうといいでしょう。

自宅で行える予防歯科

予防歯科は歯科医院だけでなく、自宅でも行えます。「普段から予防歯科を習慣づける」「定期的に歯科医院で検診を行う」の2つを行っていれば、口内環境の改善が可能です。

では、具体的に自宅ではどのような予防歯科を行えばいいのでしょうか。自宅で予防歯科を行う場合は、以下の2つを意識することが重要です。

歯磨きを丁寧にする

自宅での予防歯科では、まず歯磨きを丁寧に行いましょう。子どもが行う歯磨きだけでは不十分なことが多いため、親御さんが仕上げの歯磨きを行うと虫歯や歯周病を防げます。仕上げの歯磨きを行っている間は虫歯が減る傾向にありますが、子どもの成長とともに仕上げの歯磨きをしなくなると虫歯になる子どもが増えます。そのため、仕上げの歯磨きをしなくなっても定期的に子どもの口の中をチェックする習慣をつけておきましょう。

おやつや食事に長い時間をかけない

食事をすると口の中が酸性に傾きます。酸性の状態では歯の表面が溶け出し、虫歯になりやすくなります。食べ終わってから時間が経てば、唾液によって口内は中性に戻りますが、食事に時間をかけてしまうと、酸性の状態が長く続きます。そのため、おやつや食事はダラダラと時間をかけず、短時間で済ませるようにしましょう。

また、間食と食事の間隔が短いことも虫歯になりやすい口内環境を生み出します。そのため、頻繁に物を食べるのはやめて、おやつは決まった時間に食べるなど、お子さんと約束するのもいいですね。

忘れがちですが、砂糖が入った甘い飲み物を頻繁に飲んだり、時間をかけて飲んだりすることも、虫歯になるリスクが高まりますので、注意が必要です。

まとめ

ここまで予防歯科の重要性や自宅で行える予防歯科について解説しました。大人に比べて子どもは虫歯になりやすく、特に乳歯や生えたての永久歯は虫歯に対しての抵抗力が弱いため、注意しなければなりません。

子どもの健康な歯を守るためにも、日頃から予防歯科を行い虫歯や歯周病を防ぐようにしましょう。「予防歯科をしなければ!」と難しく考える必要はありません。
まずは、歯磨きの徹底や食事時間の管理など、できることから取り組んでみてはいかがでしょうか。