削らない虫歯治療

削らない虫歯治療、あります。

「虫歯治療は削って詰めるのが当たり前？」それ、変わってきてます！

これまで原因となっている部分を削って埋め込むのが一般的だった虫歯治療。名月会では常に新しい治療の形を模索し、これまでにも様々な方法で痛みや傷を最小限にできないか試行錯誤してきました。 そして、当院の虫歯治療はプラズマレーザー装置で一つ先に進みます。歯へのダメージを最小限に抑え、根本原因から治療することが可能になりました！

どうやって治療するの？

強力なプラズマ光球体の熱エネルギーと酸化チタン溶液によるプラズマ光の拡散殺菌効果により、細かな虫歯の部分も虫歯だけを効率的に殺菌除去できるため、歯を削る量を最小限に抑えられます。

従来の治療との比較

一般的な虫歯治療

まず、ご来院当日。患部に麻酔をして感染した歯を削り、詰め物の形に歯整えます。確実に患部を取り除くため、また詰め物や被せものをしっかりと接着するために大きく歯を削ることになります。

プラズマレーザー(ストリーク)を使った虫歯治療

プラズマレーザーでの治療を行う際は、前提として歯をほぼ削りません。仮に削るケースがあっても、その目的は器具を入れるスペースを確保するためであり、虫歯自体を取り除く目的では削っていません。

プラズマレーザーは患部に直接高エネルギーのレーザーを照射し、原因となっている有機質を無菌化します。他にも光自体に痛みを抑える効果があるなども関係し、結果として痛い・削るといった歯医者さんでよくある体感を最小限にすることが出来ます。

また、プラズマレーザーの効果により、象牙質と呼ばれる比較的柔らかい組織が上部になり、治療後の虫歯の再発を防いでくれる効果も期待できます。

再発リスクと痛みは最小限に

これはもはや常識となってきましたが、一度歯を削って詰め物を詰めたり、被せ物を被せたりすると、詰め物や被せ物と歯の隙間から虫歯が再発するリスクが高くなります。「昔に入れた銀歯を外すと虫歯になっていた」なんて、聞かれたこともあるのでは無いでしょうか？

痛みが出ないメカニズム

人間の痛覚は0.3秒以内の刺激は感じることができないと言われています。 プラズマレーザーはほんの僅かな一瞬のうちに高エネルギーの光を照射し、患部を治療します。このレーザーの刺激は0.3秒以内となり、結果として脳が痛みを知覚しにくいことになります。

プラズマには、神経の感覚を一時的に麻痺させる働きがあるため、ほとんどの虫歯治療や歯周病治療、 レーザー治療の適応になる様々な治療、歯の耐酸性を高める歯質強化処置も麻酔をせず痛くなく行えます。

出力などを調整して使いますので、痛みを最小限にコントロールすることが出来ます。

再発リスクを抑える効果

光によって歯の質自体の改善もできるため、通常の歯よりも酸に強い状態になります。これにより、虫歯予防効果が期待できます。

また象牙質内に存在する水分も蒸発させるため、内部から雑菌が繁殖しにくい状態になります。専門用語では無機質化と呼んでいますが、雑菌も生き物ですから生き延びるのに水や有機物が必要となります。無機質化によって雑菌が生きられない環境にしてしまうイメージです。

治療の流れ

治療費について

プラズマレーザーは保険適用外治療となり、すべて自由診療でのご案内となります。

※患者様の状態により別途お見積りとなる場合があります。