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ホワイトニング後の喫煙リスクとは?紙タバコ・電子タバコの影響とケア方法 news

2024.10.16

みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山、京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある歯医者、浜田山おとなこども歯科です。

「ホワイトニング 電子タバコ」というキーワードで検索されている方は、ホワイトニング後に電子タバコを吸っても大丈夫かどうか、またタバコが歯に与える影響について疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。ホワイトニングを受けたばかりの歯に対して、喫煙がどのような影響を及ぼすのか知りたいという方に向けて、この記事では詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、ホワイトニング後に喫煙を再開するタイミングや、電子タバコと紙タバコが歯に与える影響の違い、そしてホワイトニングの効果を長持ちさせるための方法がわかります。特にホワイトニングを考えているものの喫煙をやめられない方や、電子タバコを使用している方には非常に役立つ内容です。ホワイトニング後の歯を大切にしたい方は、ぜひ最後までお読みください。


ホワイトニング後は喫煙を控えたほうがいい?

ホワイトニング後、特に最初の24~48時間は、歯が非常に着色しやすい状態になっています。ホワイトニングによって歯のエナメル質が一時的に開かれるため、着色の原因となる物質が付きやすくなります。タバコに含まれるニコチンやタールが歯に付着しやすく、ホワイトニングの効果を損なう可能性があるため、喫煙はできるだけ控えることが推奨されています。

ホームホワイトニングの場合

ホームホワイトニングは自宅で専用のマウスピースとホワイトニング剤を使って行います。施術後の歯はデリケートなため、特に最初の24時間は喫煙を控えることが重要です。この期間中に喫煙を行うと、ヤニやタールが簡単に沈着し、ホワイトニングの効果をすぐに失ってしまう恐れがあります。また、可能であれば48時間程度は喫煙を控えることが推奨されています。

オフィスホワイトニングの場合

オフィスホワイトニングは、歯科医院で専門のスタッフによって施術されるため、即効性があり効果が高い方法です。ただし、施術後の24時間は、歯が非常に着色しやすい状態になっているため、この期間に喫煙を避けることが大切です。特にタバコの煙に含まれる成分が歯に付着しやすく、せっかくのホワイトニング効果が短期間で失われるリスクがあります。


ホワイトニング後どれくらい経ったら喫煙しても大丈夫?

ホワイトニング後、どれくらい経ったら喫煙しても良いかは、多くの喫煙者が気にするポイントです。しかし、そのタイミングは施術の種類によって異なります。

ホームホワイトニングの場合

ホームホワイトニングを行った場合、施術後少なくとも48時間は喫煙を控えることが望ましいです。特に初日から2日目にかけては、歯が非常に敏感で、着色のリスクが高いため、可能であればその期間中は喫煙を避けるべきです。また、喫煙を再開する場合でも、できるだけ頻度を減らすことでホワイトニングの効果を長持ちさせることができます。

オフィスホワイトニングの場合

オフィスホワイトニングでは、施術後の24時間は喫煙を避けることが重要です。オフィスホワイトニングは非常に効果が高い分、施術直後は歯が特にデリケートな状態にあるため、タバコによる着色がより簡単に起こります。24時間経過した後でも、ホワイトニングの効果を維持するために、喫煙の頻度を減らすことが推奨されます。


喫煙が歯に与える影響

喫煙が歯に与える影響は、紙タバコと電子タバコで異なります。それぞれのタバコがホワイトニング後の歯にどのような影響を与えるのかを見ていきましょう。

紙タバコ

紙タバコにはニコチンやタールが含まれており、これらの物質は歯に非常に強く付着します。特にホワイトニング後の歯は通常よりも着色しやすいため、紙タバコを吸うとすぐに黄ばみが発生しやすくなります。さらに、喫煙によって歯周病や口臭のリスクも高まり、歯の健康に深刻な影響を与えることもあります。

電子タバコ・アイコス

電子タバコや加熱式タバコであるアイコスは、紙タバコに比べて歯への影響が少ないと言われていますが、それでも無害ではありません。電子タバコには化学物質が含まれており、それらがホワイトニング後の歯に影響を与える可能性があります。特に電子タバコの蒸気にも色素が含まれている場合があるため、ホワイトニングの効果を保つためには、使用を控えるか頻度を減らすことが理想的です。


もし我慢できずにタバコを吸ってしまったら?

ホワイトニング後、どうしても我慢できずにタバコを吸ってしまった場合、いくつかの対策を取ることで、ホワイトニングの効果を維持することが可能です。

  1. すぐに口をすすぐ・歯を磨く
    タバコを吸った後は、できるだけ早く口をすすぎ、歯を磨くことが重要です。これにより、タバコの成分が歯に沈着する前に除去することができます。
  2. 歯科医院で早めにクリーニングを受ける
    ホワイトニング後に喫煙してしまった場合、早めに歯科医院でクリーニングを受けることで、ホワイトニング効果を保つことができます。
  3. ステイン除去効果のある歯磨き粉やマウスウォッシュを使用する
    タバコを吸った後は、ステイン除去効果のある製品を使用して、着色を防ぐことが有効です。

喫煙をやめずにホワイトニング効果を得るためには

喫煙をやめられない場合でも、ホワイトニングの効果を保つための工夫を行うことが可能です。

ホワイトニング後24時間以内の喫煙は控える

ホワイトニング後の24時間は特に大切です。この期間中は、喫煙を完全に控えるか、できる限り少量にすることが推奨されます。

歯科医院での定期的なクリーニング

定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、喫煙による着色を防ぎ、ホワイトニングの効果を長持ちさせることが可能です。


まとめ

ホワイトニング後の喫煙は、特に最初の24~48時間に大きな影響を与えます。紙タバコも電子タバコも、歯に着色を引き起こすリスクがあるため、できるだけ控えることが推奨されます。しかし、喫煙を続ける場合でも、定期的な歯科ケアやセルフケアを行うことで、ホワイトニング効果を保つことが可能です。

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監修者:
医療法人社団名月会
理事長 山口昌良