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【浜田山の歯医者が解説】ホワイトニング後に食べてはいけないものとは? news

2024.10.11

みなさんこんにちは。
東京都杉並区浜田山京王井の頭線浜田山駅から徒歩0分、渋谷・新宿・吉祥寺から電車で15分にある浜田山おとなこども歯科です。

ホワイトニング後の食事に関して、何を食べていいのか、避けるべきものは何か、という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この記事では、ホワイトニング後に避けた方がよい食べ物や飲み物、そしてその理由について詳しく解説します。さらに、ホワイトニング後でも安心して食べられる食材についても紹介していきます。ホワイトニングの効果を長持ちさせるためのポイントも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

ホワイトニングを考えていて、施術後すぐに食事をする予定がある方、またはホワイトニング後の食事に不安を感じている方に役立つ内容となっています。

ホワイトニング後はどれくらい時間が経ったら食事ができる?

ホワイトニング後に食事をしても良いタイミングは、施術の種類によって異なります。ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング、それぞれについて説明します。

ホームホワイトニングの場合

ホームホワイトニングは自宅で行うため、時間に余裕があることが多いですが、食事のタイミングには注意が必要です。一般的に、ホワイトニングジェルを塗布してから約2〜3時間は、食事や飲み物を避けることが推奨されています。ホワイトニング効果が出るまでの時間を考慮し、歯に負担をかけないようにするためです。

オフィスホワイトニングの場合

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うプロフェッショナルな施術です。通常、施術後24〜48時間は、歯の表面がデリケートな状態になっているため、色の濃い食べ物や飲み物を避けることが重要です。この期間に食べるものが歯に色移りしやすいため、特に注意が必要です。

ホワイトニング後に食べない方がいいもの

ホワイトニング後に避けるべき食材や飲み物には、色が濃いものや酸性のものが含まれます。これらは歯の着色やエナメル質にダメージを与える可能性があるためです。

色の濃い食材・メニュー

ホワイトニング後の歯は、通常よりも色が移りやすい状態にあります。そのため、カレーやトマトソースなど、色の濃い食材や料理は避けるべきです。これらの食材は、歯に着色しやすい成分を多く含んでおり、ホワイトニング効果が損なわれる可能性があります。

色の濃い飲み物

コーヒー、紅茶、赤ワインなどの色の濃い飲み物も避けましょう。これらの飲み物には、タンニンという成分が含まれており、歯に色素沈着を引き起こしやすいです。施術後は特に注意が必要です。

イソフラボンを含む食材

大豆製品などに含まれるイソフラボンは、体に良い栄養素ですが、ホワイトニング直後の歯には色素沈着のリスクがあります。ホワイトニング直後は、豆乳や味噌、豆腐などの摂取を控えると良いでしょう。

酸性のもの

レモンやグレープフルーツなどの酸性食品は、エナメル質を弱らせ、歯にダメージを与える可能性があります。特にホワイトニング後の歯は敏感になっているため、酸性の食品は避けた方が良いです。

ホワイトニング後に色の濃い食事がNGな2つの理由

理由①:施術によって歯が乾燥するため

ホワイトニング後の歯は、一時的に乾燥している状態です。乾燥した歯は、通常よりも色素を吸収しやすくなっています。そのため、色の濃い食べ物や飲み物は、歯に着色しやすくなるリスクがあります。

理由②:歯の表面の「ペリクル」がはがれるため

ホワイトニング施術後、歯の表面を保護するペリクルという薄い膜がはがれてしまいます。この膜がない状態では、色素が直接歯に吸収されやすくなるため、色の濃い食事や飲み物は避けた方が良いのです。

ホワイトニング後の食事で推奨するもの

ホワイトニング後でも安心して食べられる食材を紹介します。これらの食材は、歯に着色のリスクが少なく、ホワイトニング効果を長持ちさせるために役立ちます。

食べ物

ホワイトニング後は、白米、鶏肉、白身魚、卵など、色の薄い食べ物を選びましょう。これらの食材は歯に色移りしにくく、栄養価も高いため、健康を保ちながらホワイトニング効果を維持することができます。

飲み物

水や牛乳、透明な炭酸飲料など、色のない飲み物が推奨されます。これらの飲み物は歯に色素沈着するリスクが低く、ホワイトニング後でも安心して飲むことができます。

ホワイトニング後の食事が避けられない場合

どうしてもホワイトニング後に食事をしなければならない場合は、以下のポイントに注意しましょう。

食事前に水を飲んでおく

食事の前に水を飲んで、歯を潤しておくことで、色素の吸収を抑えることができます。

色の濃い飲み物はストローを使って飲む

コーヒーや紅茶などの色の濃い飲み物を飲む際は、ストローを使うことで、歯に直接触れる量を減らすことができます。

食事後はすぐに歯磨きやうがいをする

食事後はすぐに歯磨きをするか、少なくともうがいをして、口内に残った色素を洗い流しましょう。

定期的にクリーニングやホワイトニングをする

ホワイトニング効果を長持ちさせるために、定期的なクリーニングやホワイトニングの施術を受けることも重要です。

まとめ

ホワイトニング後の食事には、注意すべきポイントが多くあります。特に色の濃い食べ物や飲み物、酸性の食品は、施術後しばらくの間避けることが大切です。また、ホワイトニング後でも安心して食べられる食材や、食事が避けられない場合の対策を覚えておくと、ホワイトニングの効果を長持ちさせることができます。

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監修者:医療法人社団名月会 理事長 山口昌良